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エブリィ車中泊におすすめ!趣味職人のプライバシーサンシェード。
車中泊の必須装備といえば寝袋やマットが一番に思い浮かぶ人は多いと思いますが、実際に道の駅などで寝泊まりしてみると、サンシェードは必須装備の一つだと気付きます。遮光や断熱効果だけでなく、プライバシー空間の確保や防犯対策としてなど様々なメリットがあります。
銀マットやプラスチック段ボールで自作することも可能ですが、今回は私達が主にエブリィで使用していた、趣味職人のプライバシーサンシェードをレビューしたいと思います。
趣味職人のサンシェード
主に楽天やAmazonなどオンラインでの販売が中心で、既製品のサンシェードを探していると一度は目にしたことがあるんじゃないかなと思います。国内外問わず数多くの車種に適合した、専用設計のサンシェードを販売しています。
外観
フロント用とリア用でそれぞれ別で販売されていて、全部並べるとこのようになります。
サンシェードはDIYする方も多いんですけど、自作品だと収納がしづらくなることがほとんどです。銀マットは丸めるとクセがついて広げにくいですし、プラスチック段ボールの場合は折り目がついてしまいます。
趣味職人のプライバシサンシェードの場合は、はじめから折り目がついていて収納時は小さく折り畳むことが出来ます。
吸盤で貼り付けるだけ
使ってみて良かった所
遮光と高い断熱効果を実感
晴天の日中にリア側で使用したらこのような感じになります。個人差はあると思いますが、仮眠を取るには十分な遮光性能だと思います。車内換気の為に少し窓を開けることが多いので、端があまりぴったりになりすぎないのは、個人的には良い所だと感じています。
そして真夏は恐ろしいほどに車内温度の上昇が早いです。毎年夏になると車内でお留守番していた赤ちゃんが、熱中症により亡くなってしまった…という悲しい事故のニュースを耳にしたこと一度はあるんじゃないでしょうか?
私達も猫を連れて旅をしているので、車内温度の管理にはとても気を遣っています。猫は寒さにはそれなりに耐性はありますが、暑さにはめっぽう弱いです。真夏だとよほど目的地の基準標高が高く、駐車条件の良い所でない限りは連れて行けません。
春秋でも日中の晴天下で青空駐車だと、かなりのスピードで車内は暑くなります。ただサンシェードをつけるようにしてからは、車内温度の上昇はかなり緩やかになったと感じます。
プライバシーの確保
リラックスして宿泊したいので夜はパジャマに着替えます。サンシェードがあれば車内のプライバシーを確保する事が出来るので、安心して着替える事が出来ます。
着替え程度ならトイレでも出来るんじゃない?と思う方もいるとは思いますが、トイレでの着替えは大変な事が多いです。服を一時的に置けるスペースがない場合も多々ありますし、そもそもあまり清潔な空間ではないので衛生的によくありません。
又、シェードで覆われていれば人が車内にいるかどうか判断が付きません。財布や高価なものの有無も確認出来ないので、車上荒らしに遭う可能性を低くする事が出来ます。私達は登山やキャンプの連泊でしばらく車に戻れない時は、防犯対策として極力シェードをつけるように心がけてます。
使ってみて惜しいと感じた所
吸盤が剥がれやすい
繰り返し使っていると一部取れやすい吸盤が出てくるようになりました。何度も使ってくると吸盤も多少劣化してくるので、時期をみて交換した方がいいかもしれません。
私達は基本夫婦2人で車中泊するので車内の水分量も多く、かなり結露しやすいのも影響していたかもしれません。
収納袋がかなり大きい
注文時にレビューをすれば収納袋が付いてくる!と大々的に言われるので、しっかりレビューして収納袋もらいました。これがびっくりするぐらいガバガバです。もしかしたら袋がかなり縦長形状なので、もう少し薄く収納するものなのかもしれません。
絞って余った分は結んでまとめればいいだけなんですけど、サンシェード本体の仕上げがかなり良い分少し気になりました。
JOINターボは要注意
エブリィDA17専用設計のを購入したのですが、JOINターボに乗っている方は要注意です。レーダーブレーキサポート装着車の場合は、ルームミラー裏のセンサーが干渉して隙間が出来ます。
【適合車種】
★エブリイDA17Vバン、エブリイDA17Wワゴン
※他グレードも上記適合車種とおなじガラス形状であれば装着可能です。
※「レーダーブレーキサポート」装着車の場合、 ルームミラー後ろにセンサーが装着されているため、若干の隙間が発生します。
※フロントサンシェードを取り付けの際、運転席・助手席に装備されているサンバイザーで固定すると便利です。引用:趣味職人
実はしっかりと購入ページに注意書きがありますが、見落としやすいと思いますので気をつけましょう。センサーを避けるために中央に切り込みを入れて対策するか、予めスリットが入っている別の会社のものの購入を検討しましょう。
いまや取り付けが当たり前のドライブレコーダー周辺も少し浮いて隙間が出来ますし、サンシェード取り付け時に角度がずれたりするので注意しましょう。
まとめ
サンシェードは遮光や断熱、プライバシーの確保や防犯対策など数多くのメリットがあるので、車中泊では是非取り入れたい装備の一つです。私達の場合はレーダーブレーキのセンサーに干渉して少し隙間ができましたが、基本的にはピッタリサイズ、質感も安っぽくなくとても良い製品だと感じました。
自作する時間の余裕がない方や、多少コストがかかってもすぐに使いたいという方は、ぜひ専用設計の既製品を検討して見てください。特に趣味職人のプライバシーサンシェードは数多くの車種に対応していて、評価もかなり高いので安心して使うことができると思います。