ハイエースに電源ユニット取付!USB&シガーソケット増設で利便性UP!

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現代では様々な電子機器が身の回りに溢れています。スマホやモバイルバッテリーなど今では多くの方が当たり前のように持っていて、ドライブ中は車で走行充電をされている方も多くいるはずです。

最新のハイブリッド車などには前列・後列ともに、USB端子が標準装備の車も出てきています。しかし、車中泊やバンライフに人気のハイエースには、未だにシガーソケット(DC12V)一つしかついていません。

今回はカーメイトから発売されているハイエース増設電源ユニットを取付しました。これによりシガーソケット×1→シガーソケット×2、USB×2と大幅に拡張する事が出来ます。

配線不要で誰でも簡単取付できるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ハイエース増設電源ユニット

ハイエース増設電源ユニット NZ586Z

ハイエース増設電源ユニットは、カー用品メーカー大手のカーメイトから発売されています。様々なメーカーに対応しているオプションを販売しているので、他車種でも適合する品番が用意されています。

今回はWebルート限定簡易パッケージ版ですが、通常版と中身は全く同じです。

ディティール

ハイエース増設電源ユニット
ハイエース増設電源ユニット

スペック

メーカーカーメイト
型番NZ586
製品重量160g
製品サイズH59×W173×D93(mm)
端子数ソケット×2 / USB×2
電源電圧DC12V
出力容量DC12Vソケット(二口合計):7Aまで
DC5VUSB(二口合計):3Aまで
製品全体:合計7Aまで
使用温度範囲0℃〜45℃
参考価格¥4,950

ハイエース増設電源ユニット取付方法

STEP
蓋を外す
ハイエース増設電源ユニット 取付方法

まずは本体の蓋を外します。

STEP
灰皿を外す
ハイエース増設電源ユニット 取付方法

増設部分となる純正灰皿を外します。上部を抑えると爪が外れ、引き抜く事が出来ます。

STEP
裏面の両面テープを剥がして貼る
ハイエース増設電源ユニット 取付方法

本体裏側にある両面テープを剥がして貼り付けます。

ハイエース増設電源ユニット 取付方法

この時にシガーソケットの配線を裏側に回しておきます。

STEP
プラグを差し込む
ハイエース増設電源ユニット 取付方法

シガーソケットにプラグを差し込みます。

STEP
蓋をして完成
ハイエース増設電源ユニット 取付方法

最後に蓋をして完成です。

増設電源ユニットの魅力・特徴

配線不要で取り付け簡単

ハイエース増設電源ユニット 取付

とにかく小難しい配線は不要で、誰でも簡単に取り付けが出来るのが魅力です。開封から取付完了まで5分ほどなので、空き時間でサクッとできる気軽さに取り組めるのが嬉しいです。

走行充電できる機器が増える

ハイエース シガーソケット

これまではシガーソケット経由でUSBポート×2だったので、二人分のスマホ充電だけで手一杯になっていました。無駄にスペースを取る純正灰皿部分を有効活用して、接続端子が増えたのはかなり利便性が向上しました。

他にもモバイルバッテリー(10,000mAh)×2、一眼レフカメラやGoProバッテリーなど、小物類だけでも相当な数の電子機器を所有しているので、純粋に接続端子が増えるのでとても使い勝手が良くなります。

ソーラーの依存割合が減らせる

ハイエースで家庭用の電化製品を扱うために、ルーフにDIYでソーラーパネルを設置しています。発電量は晴天時で200W越えと、かなり高効率なシステムです。

しかし、駐車場所は必ずしも青空駐車場とは限りませんし、曇天であれば発電量は微々たるものです。ポータブル電源をソーラー充電中に、同時に色々な機器を稼働させていると効率よく蓄電出来ません。

そのため、シガーソケットで稼働・充電できる機器に関しては、極力ソーラーに依存しない方が良いと考えています。

例えば最近導入した車載冷蔵冷凍庫だと、コンセントからだけでなくシガーソケットからも給電可能です。そのため、走行中はシガーソケットで動かせば、ポータブル電源の蓄電効率を上げれます。

また、純正の車載冷蔵庫専用バッテリーも、シガーソケットから給電が可能です。設定温度にもよりますが、一晩程度なら余裕で保つぐらい大容量(60,000mAh)なので、ポータブル電源に依存せずに稼働させる事ができるようになります。

ヒューズ交換が楽

万が一、最大容量(10A)をオーバーした場合、本体を保護するためヒューズが切れるようになっています。交換をする際は蓋を外すだけで、シガープラグにアクセスできるので交換がかなり楽です。

増設電源ユニットの注意点

最大出力容量に注意

接続端子が大幅に増えたのであれこれ繋ぎたくなりますが、許容できる最大容量を超えないように注意が必要です。シガーソケットは7A、USBは3Aまでが上限となっています。どちらも二口の合計値です。

あまり高出力の電子機器を同時に接続してしまうと、ヒューズが切れてしまう恐れがあります。ハイエース本体側は保護してくれますが、ヒューズが切れると交換するまで使えなくなってしまうので少し面倒です。

管ヒューズ(10A)さえ持っていれば、すぐに交換自体は可能です。つい繋ぎすぎて最大容量を超えてしまった…というのはありそうなので、念の為ヒューズの予備は持っておきましょう。

蓋の端が少しだけ浮く

ハイエース増設電源ユニット 端が浮く

口コミやレビューでもよく見かけましたが、蓋の隅が若干浮いてしまいます。本体メイン部分と違って、両面テープで接着できる部分が少ないので、仕方ないかも知れません。

デザイン・寸法ともに純正と見間違えるほどクオリティが高いだけに、ここだけは少し残念です。

シガーソケットの蓋の保管

ハイエース増設電源ユニット 蓋

そのまま本体に繋がってくれれば良かったのですが、シガーソケット使用中は蓋が本体から完全に外れてしまいます。そのため、取り外したあとの蓋を保管するのが少し面倒です。

純正灰皿を使う人には向かない

ハイエース 灰皿

私たちは夫婦揃ってタバコ吸わないので全く問題ありませんが、純正灰皿を取り外すので喫煙者の方は注意が必要です。ドリンクホルダーなど流用して、灰皿を別で使うような人なら大丈夫です。

まとめ

ハイエース増設電源ユニット

ハイエース増設電源ユニットを取り付けした事により、様々な機器の充電・給電が捗るようになりました。配線不要なので誰にでもお勧めできるお手軽カスタムです。

ソケットの蓋が完全に外れてしまったり、端が少し浮いてしまう部分は惜しいと感じますが、見た目は純正と見間違えるほどマッチしていて、満足度の高いお手軽カスタムです。

私達のように充電する電子機器が多い方や、シガーソケットで稼働させる車内家電をお持ちの方にはぜひともお勧めしたいです。気になった方は、ぜひ参考にしていただき取り入れてみてくださいね。

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