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ALLPOWERS AP200レビュー!折りたたみ式ソーラーパネルは機動性抜群!
キャンプや車中泊など、様々なシーンでポータブル電源が人気です。大容量だとより多くの電化製品を長く動かせますが、連泊だと出先での給電方法を確保しておくと安心です。
個人的にかなりおすすめなのが、ソーラーパネルの導入です。既にハイエースへ固定式で取り入れて満足していますが、太陽光が斜めになる朝夕の時間帯は発電量の少なさが気になっていました。
今回紹介するALLPOWERS AP200なら、太陽に向けて角度調整が可能です。折りたたみ式のソーラーパネルなので、持ち運びしやすく機動性抜群です。
ALLPOWERSとは?
出典:ALLPOWERS
ALLPOWERS(オールパワーズ)は中国香港に本社を構える、ポータブル電源やソーラーパネル及び家庭用蓄電システム等の製造、販売を行なっているメーカーです。
世界35カ国以上で販売実績があり、これまで数多くの特許を取得しています。日本法人も設立されており、メーカー保証は5年とアフターフォローも万全です。
ALLPOWERS AP200 概要
出典:ALLPOWERS
ALLPOWERS様より今回提供いただいたのは、ALLPOWERS AP200です。アメリカ輸入の高品質セルの、最大200W出力対応の折りたたみ式のソーラーパネルです。
製品名 | ALLPOWRS AP200 |
接続方式 | MC4 |
素材 | アメリカ輸入高品質セル(22%発電効率) |
製品サイズ | 65 × 55.5 × 4 cm |
重量 | 6.3kg |
出力 | 200W |
開路電圧 | 22.4V |
短絡電流(IOC)(Voc) | 12A |
ピーク電源電圧(Vmp) | 18V |
ピーク電力電流(Imp) | DC11A |
接続可能枚数 | 直列:5枚 / 並列:3枚 |
ALLPOWERS AP200 レビュー
まずは外観を中心にレビュー。全体的には黒色を貴重としたシックなデザインですが、フラップ縁部分が蛍光系のグリーンカラーなのは少し好みが分かれそうです。
折りたたんだ状態をバックルで固定、上部のハンドルを掴んで持ち運べるようになってます。
裏側には付属品を納めておく、大型のファスナーポケットが備えられています。
開梱すると各ケーブルとコネクタ類が、小分けに梱包されていました。付属品一覧は以下の通り。
- MC4→5.5×2.1mmケーブル
- MC4→Andersonケーブル
- MC4→ワニ口クリップケーブル
- 変換コネクタ5個
- 日本語取扱説明書
付属ケーブルは全部で3種類用意されています。片側はソーラーパネル側の端子であるMC4、もう片側は写真左からDC 5.5×2.1mm、アンダーソン、ワニ口クリップとなっています。
手持ちの接続機器に合わせて、それぞれ使い分けができるのが便利です。
DC接続時に使える変換コネクタが、全部で5種類用意されています。市販のポータブル電源や、ノートパソコンなど様々な機器に対応しやすいです。
ただ、何にどれを使うかはかなり分かりにくいです。説明書にも細かく記載がないので、手持ちの機器はどのコネクタが合うのかは、使い慣れて覚えていく必要があります。
ALLPOWERS AP200 使い方
ALLPOWERS AP200の基本的な使い方について解説します。
まずは二箇所あるバックルを外します。
折り畳まれているパネルを開きます。
ソーラーパネル本体から伸びているMC4端子を、付属ケーブルと接続します。小型ポータブル電源(BLUETTI EB3A)との組み合わせなので、MC4→5.5×2.1mmケーブルを使用してます。
今回組み合わせたポータブル電源(EB3A)は、付属のDCコネクタ “K” が合致しました。
これでポータブル電源との接続は完了です。あとは太陽光が射す方角に、パネルを向けておけば自動的に発電が始まります。
太陽が真上の時は平置きで構いませんが、陽が傾いてきたならスタンドを使いましょう。
マジックテープで固定されているので、剥がして地面に立てるだけで簡単に設営できます。
ALLPOWERS AP200 発電性能チェック
ソーラパネルなので発電性能が最も重要です。…ということで雲のないよく晴れた日に、ソーラーパネルを太陽光に向けてどれぐらい発電するかチェックしてみました。
時刻は14時頃とだいぶ日は傾きかけていますが、スタンドで90度近く設定。ソーラーパネル全面に太陽光が当たるように設置しています。
その状態での発電量は、おおよそ140〜150Wほどを推移しました。ソーラーパネルは基本的に公称最大出力の70〜80%ほどしか発電しないものなので、十分な数値と言えそうです。
ちなみにポータブル電源は、BLUETTI EB3Aと組み合わせています。小型・軽量で持ち運びしやすいので、折りたたみ式ソーラーパネルとの相性抜群です。
ALLPOWERS AP200 良かった点
ALLPOWERS AP200を実際に使ってみて、良かった点をまとめています。
傾けることで長く発電効率を維持
太陽に向けてある程度自由に角度を調整できるのが、折りたたみ式の最大のメリットです。固定式の枠付きソーラーパネルと比較するとその違いがよく分かります。
日が傾いた状況を利用して固定式のパネルはそのまま真上、折りたたみ式は太陽に向けた状態での発電量をそれぞれ比較してみることにしました。
この写真の左側は固定式の枠付き175W×2(350W)、右側は折りたたみ式で200Wのそれぞれの発電量です。全く同じ時刻、同じ日照条件での比較となります。
ご覧の通りどちらも、150W発電とほぼ同じという結果になってます。最大出力に大きな差があっても、角度を調整することで最大限パフォーマンスを発揮する事が出来ます。
軽量で持ち運びしやすい
折りたたみ時の寸法は65×55.5cm、重量は6.3kgとソーラーパネルとしてはかなり軽量な部類です。丈夫なハンドルは持ちやすく、想像よりも簡単に持ち運びが出来ます。
キャンプだとテントや寝袋、調理器具などたくさんの道具を運ばないといけません。厚みは僅か4cmなので隙間に収めやすく、車へ収納する際も計算しやすいです。
ALLPOWERS AP200 気になった点
ALLPOWERS AP200を実際に使ってみて、気になった点をまとめています。
強い風が吹くと倒れてしまう
キャンプサイトで広げていると、強風でひっくり返ってしまう事がありました。真上に向けている時は風の影響は受けませんが、立てかけているとどうしても風に煽られやすいです。
遮るものが少ない場所ほど太陽光も届きやすい立地ですが、その反面に風の通りも良くなります。朝夕の時間帯に最大限発電させる意味でも、同時に強風時の対策についても考える必要がありそうです。
屋外だとセキュリティ面が不安
発電中はトイレや炊事場への移動など、その場を気軽に離れられなくなるのが気になりました。ファミリーだと誰かしら家族に見てもらえますが、ソロだと厳しいですよね。
ソーラーパネルは高価なものなので、野外に放置しておくにはかなり勇気が入ります。その都度たたんで仕舞っていると、肝心の発電ができなくなるので本末転倒です。
もしキャンプ場で使うなら、パネルの四端にはループをペグダウンしてあげるといいでしょう。
まとめ
ALLPOWERS AP200をレビューしてみました。折りたたみ式でどこでも気軽に持ち運べて、太陽の傾き具合に応じて角度調整できるのでキャンプとの相性抜群です。
ハイエースへソーラーパネルを取り付けしていても、明確に使い分けられる製品だと感じました。固定式とは違い風に煽られたり、防犯面での不安はあるので使い続ける上で対応を模索したいと思います。
野外で電気が使えるようになると、遊び方や楽しみ方の幅が広がります。災害時への備えとしても活用できるので、興味がある方は是非一度使ってみてください!
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